スコーン

<材料>

約10個(φ5cm)
薄力粉200g
BP5g
バター100g
1個
少々
牛乳20cc

<準備>

  • バターはさいの目に切って冷やしておきます。
  • 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜておきます。

<作り方>

  • 粉類とバターをボウルに入れ、カードで切るように混ぜるか、パイブレンダーでつぶして混ぜます。どちらも無ければ指先でつぶすようにしながら粉となじませていきます。
  • 最後に1を手のひらでこすり合わせるようにして、良く混ぜ合わせます(サブラージュ)。粉チーズ状になったら混ぜ終わり。
  • 2に溶き卵と牛乳を加え、ひとまとめにし、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。このときドリール用に卵黄を少しだけ残しておきます。
  • 台に打ち粉をして3を麺棒で伸ばして2つに折る作業を2回(4つ折り)し、丸いセルクル(無ければなるべく縁の細いカップなど)で丸く型抜きして冷蔵庫で30分ほど休ませます。
  • 4の表面に卵黄を塗り、200℃のオーブンで20分ほど焼いて出来上がりです。
チェックポイント
  • 材料の計量はあらかじめ全て終わらせておく。
  • 粉とバターをすり合わせるように混ぜる技法を「サブラージュ」(砂のように)といい、粉をバターでコーティングすることでグルテンの形成を阻害する技法です。
  • バターは溶かすとグルテンを壊す「ショートニング性」が減少してしまうので、溶かさないように手を冷やしてサブラージュします。
  • 牛乳は分量にこだわらず、生地がまとまる一歩手前くらいの量にする。バターが馴染むため、少ないくらいでちょうど良い。
  • 冷蔵庫で休ませてグルテンを破壊する。