パータ・フィユテ

<材料>

18cmパイ皿2枚分
バターa100g
薄力粉65g
強力粉65g
バターb15g
70cc
ひとつまみ

<準備>

  • 水は冷蔵庫で冷やしておきます。

<作り方>

  • バターaをラップ2枚ではさみ、麺棒で叩いて四角く伸ばし、冷蔵庫で冷やしておきます。(折込用バター)
  • デトランプを作ります。強力粉と薄力粉を混ぜ、バターbを入れてバターの塊を指先でつぶすようにして粉と混ぜていきます。
  • 2に塩と冷水を加え、ムラの無いように良く混ぜ、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
  • 3のデトランプに十字に切り込みを入れ、折込用バターより包み込めるサイズに四角く伸ばします。
  • 写真のようにデトランプでバターを包み、打ち粉(分量外)をしながら麺棒で伸ばし、三つ折にします。
  • その後伸ばしては三つ折を4〜5回ほど繰り返します。途中生地がやわらかくなってきたら冷蔵庫で30分休ませ、作業を続けます。
  • 最後に3mm厚くらいに伸ばして型に敷きこみ、フォークなどで数箇所穴を開けて冷蔵庫で15分ほど休ませます。
  • フィリングを入れずに空焼きする場合は、7の生地を200℃のオーブンで10分、180℃に落として更に10分ほど焼きます。
チェックポイント
  • 材料の計量はあらかじめ全て終わらせておく。
  • デトランプを伸ばす際は生地の真ん中を厚めに、角を薄めに伸ばす。
  • 折込用のバターが溶けるとデトランプ生地に溶け込んで混ざってしまう。パータ・フィユテはデトランプとバターの薄い層を幾層にも重ねるのが目的なので、バターが溶けないよう、生地の固さには常に気を配る。
  • 冷えて固い生地を伸ばすときは最初から麺棒を転がすのではなく、麺棒で上から押し伸ばすようにしながら伸ばし、生地が柔らかくなってきたら転がすようにする。
  • バターを溶かさないためにも、生地に手を触れるのは最低限にする。
  • 三つ折にするとき、折り込む内側の面についた打ち粉は刷毛で払ってから折り込む。