<材料>
18cm型
卵 | 2個 |
薄力粉 | 150g |
砂糖 | 100g |
BP | 3g |
バター | 100g |
栗の渋皮煮 | 50〜100g |
<準備>
- 卵は常温に戻し、溶いておきます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ、2回ほどふるっておきます。
- バターは室温において柔らかくしておきます。
- 型にはバターを塗って、強力粉をはたいておくか、敷き紙を敷いておきます。
- 栗の渋皮煮を粗みじん切りにしておきます。シロップも使うので捨てない。
<作り方>
- バターに砂糖を加え、泡立て器でポマード状になるまで良く混ぜる。
- 1に溶き卵を2〜3回に分けてその都度良く混ぜながら加えます。
- 2に薄力粉・BP、刻んだ栗の渋皮煮を加え、艶が出るまでヘラで混ぜます。
- 真ん中をへこませるようにして型に入れ、190℃のオーブンで15分程度焼く。
- 包丁で真ん中に縦に切れ目を入れ、更に170℃のオーブンで30分程度焼く。
- 焼きあがったら型から外し、渋皮煮のシロップをたっぷり染み込ませてラップなどで密閉、常温で2〜3日寝かせて完成です。
- 栗の渋皮煮の量はお好みで。
- 粉をふるうのはエアレーションといい、粉の間に空気を抱き込ませるのが目的。これをきちんとやっておくとダマになりにくい。
- バターはレンジで柔らかくしても良いが、溶かしてはいけない。
- 卵を一度に加えると分離してしまう。少し加えては良く混ぜて乳化させ、を繰り返して混ぜる。
- もし分離してしまった場合は少量の薄力粉(分量内)を加えて混ぜる。
- 焼成時、表面がやや固まり始めたところで切れ目を入れておくと、真ん中からきれいに膨らむ。
- 焦げそうなときはアルミホイルをかぶせる。
- 竹串を刺してみて、何もついてこないようなら焼き上がり。
- 2〜3日寝かせておくと、バターの油脂と砂糖がなじんでしっとりする。
- バターケーキは油脂と砂糖が多いので、常温でも1〜2週間は日持ちする。冷蔵庫に入れるとバターがしまって固くなるので、あくまで常温保存が原則。